熱設計支援ソリューション
製品開発プロセスに熱設計を導入~定着するために、多彩なメニューからお客様に合ったサービスをご提案、ご提供します。
お客様の実製品の熱問題と課題の解決を通じて、熱設計のプロセス導入・定着を図ります。弊社エンジニアの知見をご提供しながら、お客様と一緒に課題解決に取り組みます。
取り組みの成果は、熱設計プロセス構築に留まらず、ご要望にあわせて、設計、解析実務もご支援します。
熱設計導入~定着支援サービス例
●ヒアリング/分析
●課題抽出
●導入計画の策定
●カリキュラムの策定
●基礎編
●応用編
●実製品を題材に熱設計を体験
●プロセスの方向性を決める
●基準の策定
●DRの改善
●部門間連携強化
※必要に応じサービスを適宜適用
基礎編テキスト例
応用編テキスト例
結果報告・他社比較
講師を務めるのは設計経験20年以上のベテランばかりです。
そのためお客様の製品に合わせて、様々な具体事例をお話できます。
教育の成果を可視化すべく受講いただいたお客様には教育結果報告書を提出しています。報告書には受講前後の理解度の変化、理解度試験の点数分布といった定量的な指標、また受講者様の感想や講師所見などを記載しています。
熱設計教育の受講者は累計で1600人超にのぼります。※2
その蓄積された理解度試験結果データをもとに、他社との結果比較を行うことができます。
※1 オンサイト形式の教育に限ります。
※2 2014年上期時点
※2014年度の結果
アストロデザインで開発する商品は、今まで比較的大型のものが主流であったため、熱検討は個人に任されており、さほど大きな問題はありませんでした。
しかし近年の小型化に加え、EMC対策による通風口の制限や静音化のためのファンレス要望。さらに4Kから8Kへと推移し、処理する基板の増加により中身が高密度化し、今までの検討方法では簡単に対策がつけられない事例も出てきました。
三菱電機では、従来から設計フロントローディングに取組んでおり、『試作/検証から詳細設計への手戻り』を減らすばかりでなく、『詳細設計から構想設計への手戻り』も減らすために、構想設計段階での課題抽出力強化に力を入れています。
その実現には、試作せずに検討を具現化できるための設計者が使える簡易なCAEと、それを使える知識・技術が必要です。
シンフォニアテクノロジーでは、熱に対して20年以上前から書籍などを元に独学で取り組んでおり、特に商品開発部では手計算やエクセルでの計算を行っていました。しかし、エクセルの計算では、入力のユーザーインターフェースを作り込むことが出来ず、使い手にとっては煩雑に感じる所もあり、その使用レベルは設計者によって様々という状態でした。
続きはこちら(資料ダウンロード)