【第02章】EMC問題を解くための基本原理
3/15

電荷間にはプラスとマイナスの場合は引力、プラスとプラス、マイナスとマイナスの場合は斥力が発生します。この当たり前とも思える電荷の間に働く力はクーロン力と言います。クーロン力は電荷量に比例し、距離の二乗に反比例します。つまり、電荷量が多いほどクーロン力は強くなり、電荷間の距離が離れるほどクーロン力は弱くなるということです。この法則を「クーロンの法則」と言います。電荷間にクーロン力が働くということは、クーロン力が働いた電荷は移動するということです。前のページに書いた通り、電荷が移動するということは電流が流れるということです。つまり、あらゆる電気と磁気の現象は、電荷間にクーロン力が働き、電荷が移動をすることによって始まるのです。

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る