【第2-4章】対流_web
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次に、強制対流のしくみです。強制対流とは、扇風機やファンなどが機械的に起こす対流のことです。運動をした後の皮膚周辺を見てみると、皮膚の温度が高く、その周囲の空気温度も高くなっています。皮膚から遠くなるほど、温度が下がり、十分遠いところで外気温度となります。この温度領域のことを「温度境界層」と言います。無風の状態は、温度境界層が厚く、熱が逃げにくいため、運動をやめた後でも熱いと感じる時間が長くなります。一方、運動をした後に扇風機などの風に当たると、温度境界層が薄くなります。これにより熱が逃げやすくなることで、皮膚表面温度が下がり、熱さから早く解放されます。また、風の当たっているところは涼しいが、当たっていないところは熱いと感じたことがあるかと思います。これは、右図のように、風上から風下に向かって温度境界層が厚くなるためです。これをイメージできることも重要です。

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