【第2-4章】対流_web
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装置などを傾斜させて設置したときのように、発熱面が傾斜したときはどのようになるかを見てみましょう。グラフは、鉛直に置いた状態を基準に、傾斜させたときの対流熱伝達率の変化の割合を表したものです。上面からの対流熱伝達率の割合は、傾斜角度が90度となっても、ほとんど変わりませんでした。これは、鉛直に置いたときの係数が0.56であるのに対し、傾斜角度90度である水平置きの上面の係数が0.54と、ほとんど変わらないためです。一方、下面からの対流熱伝達率の割合は、傾斜角度が90度になると、基準と比べておおよそ半分に変化します。これも対流熱伝達率の係数が関係していて、鉛直向きに対して水平置きの下面の係数が、0.56から0.27とおおよそ半分になっているためです。このことより、自然対流の条件では、上面は温度にほとんど影響はなく、下面は線形に減少するので、割合から求めることができるでしょう。

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