エンジニア派遣 電気設計/機械設計/システムエンジニアのスペシャリスト「図研テック」

Seminar/Event

セミナー/イベント情報

Zuken Innovation World 2018 ご案内 第二弾!NEW
2018.09.26

ziw2018_site_top_img (002).png












Zuken Innovation World 2018の2日目、10月19日(金)10:45~11:30@C会場にて、池上通信機株式会社 糸川様をお招きし、
ご講演いただきます。
前回のお知らせでも『見どころ・聴きどころ』をご紹介しましたが、第二弾をご紹介させていただきます。

================================================================
◆池上通信機株式会社 糸川様 ご講演
  『Simulation Xによる放送中継車両の最大安定傾斜角度解析の事例』についての見どころ・聞きどころ◆

池上通信機株式会社 糸川様の講演の前に、弊社 技術統括部 技監 藤田哲也より、『Simulation Xとモデルベースデザイン』について
簡単に説明する予定となっております。
時間が短いので、読者の皆様には先にその背景をご説明致します。

「モデルベースデザイン」という言葉を聞くと、なんか車の設計のイメージですが、実は皆さんがやっているSPICE解析もモデルベースデザイン、
という話は前回のメルマガに書きました。
でも回路がいくらSPICEでうまく動作しても、必ず試作してディレーティングしますよね?
それはSPICEでは熱などによる定数変動までシミュレートできないから、固定値で回路シミュレートしているからですよね?
もし熱の影響などを同時にシミュレート出来たらどうですか?
実はSimulation Xを使うと、それも可能になります。
SPICEもそうですが、Simulation Xの部品モデルも中身は数値と計算式です。
Simulation Xでは今回の事例発表で使われている機械部品も、またそれ以外のモデルの中身も、同じように数値と計算式でできています。
そして、その部品と部品を「線」でつなぐと、中では複数の計算式から連立方程式を作ります。
もちろん回路を構成する「線」と、熱の流れを表す「線」の意味は違うので、同じ種類の線ごとにつなげる必要がありますが、
それによって大きな連立方程式ができます。
それを解くことで、回路と熱という異なる物理領域の計算を連立させて解くことができるのです。
すると何がウレシイかというと、電気部品の電圧とでんりゅから消費電力を電気部品モデル内で計算し、それを集計することで消費電力解析が
できたり、またその消費電力を放熱経路ごとにつなげれば「熱回路」ができて放熱計算ができます。
放熱計算すると各部品の温度上昇がわかるので、たとえば抵抗温度係数を抵抗モデルに入れておけば、温度上昇による抵抗値変化を
リアルタイムに計算できるので、温度上昇によるディレーティング後の定数で回路解析を行うことができます。

Simulation XはSPICEと同様に非定常ツールなので、スイッチを入れた後の回路動作の変化を、
熱などの物理変化を含めて検証できるのです。
このように様々な物理モデルを「数値と計算式」にすれば、何でも連立して計算できちゃう!というのがSimulation Xのすごいところです。
様々な物理現象を同時に計算できる、ということで「マルチフィジックスツール」などとも呼ばれています。

これってすごいと思いませんか?
電気も熱も流体も力も、「流れ」を扱う計算はSPICEと同様の回路網計算で解けることはわかっていましたが、
それを全部連立して解けるようにするなんて!
しかもユーザインタフェースはモデルを線でつないでパラメータを与えるだけです!
これをエレクトロニクス業界で使えるようにモデルをたくさん用意したら、フロントローディング設計の可能性がものすごく広がるし、
単体モデルも組み合わせたモデルも流用性が高いので、ノウハウも蓄積できて再利用性も増して、
設計QCDアップにもものすごく貢献するじゃないですか!

というように考え、図研テックではこのSimulation Xのエレクトロニクス業界での様々な適用方法を検討し、
今後皆様へご紹介していきたいと考えております。
今回はその第一弾として「放送中継車」というエレメカの塊に対するSimulation Xの適用事例を
池上通信機株式会社 糸川様にお願いしました。
実は私も過去に放送中継車に搭載する装置を設計し、装置内のハーネスが走行中の振動に共振して切れた、という苦い経験をしています。
エレクトロニクス製品は回路と物理構造でできているので、物理構造のフロントローディング設計もSPICEと同様に重要ですので、
ぜひこの機会に講演を聴いていただきたいと思っております。

================================================================


お申込みはこちら↓
https://www.innovation-world.info/ziw2018/registration/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【日時】 2018年10月18日(木)、19日(金)
【場所】 横浜ベイホテル東急(みなとみらい)
【入場料】無料(事前参加登録制)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



ご相談お問い合わせ
pagetop