エンジニア派遣 電気設計/機械設計/システムエンジニアのスペシャリスト「図研テック」
VRソリューション
デジタルトランスフォーメーションへ向けた取り組み ~その2 『IC.IDO』 後編~
2019.07.30
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はじめに

前回の「その1 IC.IDO 前編」に引き続き、目指すDXと合わせてIC.IDOの機能をご紹介します。
前編では、メカCADでまだ形がほとんどできていない状態での用途をご紹介したので、
今回はある程度形ができた状態で便利なことをピックアップします。


組立や製造時のイメージ

IC.IDOでは工具が入るスペースの確保、特殊工具の構想、組立時の体勢などを考慮することができるので、
比較的余裕のある設計の上流段階で製造部門とのすり合わせができるようになります。
また、工具にセンサーをつければその工具がどの範囲で動くのかをよりリアルに観ることができます。


提供:日本イーエスアイ株式会社


VR空間と現実空間で、全く同じ工具である必要はありません。
この動画では現実空間で金槌を使っていますが、VR空間ではそれをレンチに紐づけています。
重さや握った感じが似ている工具なら、動きがイメージしやすいのでお勧めです。
そのため、特殊工具でもメカCADで大まかな形状イメージさえ作ってしまえば、ざっくり動線を確認できます。

また、今回の動画には収めていませんが、任意のタイミングから工具の動いた範囲をジオメトリとして
中間ファイル(JT、WRL、FBX等)へ出力、メカCADへインポートすることも可能です。
設計時に「もしこの範囲に何かを置くのであれば、製造部門と要相談」などの目安となるので、
設計終盤で慌てて変更することも減ると思います。


ビジュアルの変更

IC.IDO上でも対象物の色や質感を変更したり、専用の画像形式(HDR)を使って、VR空間の背景を設定することができます。
もちろん(手間を惜しまなければ)メカCADで作った他のオブジェクトをインポートしても同様に背景ができます。


動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。


※今回は「詳細形状ができたときに便利な機能のご紹介」ですが、本機能は構想段階や設計序盤でも有用です。
VR独自の没入感と合わせて、モックアップ無しで製品の色を含めた質感の検討・確認が可能な上、
変更が容易なので、打ち合わせ中の「もう少し明るい色にして」や「やっぱり色番号xx番にして」という要望にもその場で対応可能です。


最後に

全2回に渡りお付き合いいただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか。

もしも将来的に、当たり前のように周りでVRを利用し結果が出始めた状態からの導入となると、
VRに慣れることも含め、ゴールが見えないまま「周り」に追いつくための早期立ち上げや
恐らく結果ありきの定量効果報告が必要になってしまいます。

そのため、1つでも効果を感じていただけたとしたら、VRの設計適用がまだ珍しく、
定量効果を求められない早期のご導入が導入ハードルが低くお勧めです。


適宜メルマガでVRを始めとしたDXにつながる新テクノロジーをお伝えしてまいりますので、
今はまだ効果が見込めないと感じた方は申し訳ありませんがしばしお待ち下さい。
追って別ツールや別案をご紹介いたします。

また、本ツールをもう少し詳しく知りたいという方は下記メールアドレスから弊社エンジニアまで連絡ください。
「こんなことができたら良いな」といったご意見もお待ちしてます。


お問合せはこちら⇒ztec.vr.se@zukentec.com

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