サステナビリティ
サステナビリティ
基本方針
図研テックは魅力ある商品の創出に必要な「知識や技術(Wisdom)」と、それを「状況に応じて最良の成果を導く(Wit)人材と環境」を持ち、「豊富な知識・技術でお客様の商品にウィットを効かせる(Wit With Wisdom)」ことを使命ととらえ、企業活動を行ってまいりました。
「モノづくり企業の製品開発に欠かせないパートナー」であり続けるために、この「Wit With Wisdom」の精神で、企業活動を通じてSDGsの達成(=持続可能な社会の実現)および企業価値の向上を目指すことが、図研テックの基本的な考え方です。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
出典:「JAPAN SDGs Action Platform」(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/
about/index.html
図研テックの
取り組み
図研テックは、2023年5月30日より「かながわSDGsパートナー」に登録しています。
「かながわSDGsパートナー」とは、SDGsの推進に資する事業を展開している企業・団体等を県が募集・登録・発信するとともに、県と企業・団体等が連携してSDGsの普及促進活動に取り組むものです。
今後も企業活動を通じて、サステナビリティ基本方針に則り、下記に掲げる取り組みを推進してまいります。
「かながわSDGsパートナー」の詳しい情報は神奈川県のホームページをご覧ください。http://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/sdgs/partner.html
社会課題の解決
“モノづくり”の現場では、技術トレンドが目まぐるしく変化しています。
図研テックはその変化に対応し、日本のモノづくり産業の発展に貢献してまいります。
- 就業人口減に対応したDX人材サービスの提供
- 技術者教育サービス「EMC*1設計」「熱設計」を通じて構想フェーズでの“モノづくり”の効率化・高度化を支援
- EOL*2調査サービスによる円滑で無駄のない調達物流の支援
- 代替部品調査サービスによる環境負荷の低い電子部品選定の支援
*1 Electromagnetic Compatibilityの略。電子機器から発生する電磁波が他の電子機器の動作に妨害を与えないこと、電子機器が電磁波の影響を受けて動作を妨害されないことの両立性の総称。
*2 End Of Lifeの略。製品の生産・サポートの終了を意味する。電子機器製造業において電子部品の生産・サポートの終了はビジネス及び事業継続性に関わる重要な要素のひとつ。
人材育成
人間力と技術力を兼ね備えた「徳才両立」を体現すること。
個性や多様性を尊重しあい、常に新しい技術を習得し、業界に貢献することが図研テックの考える人材像です。
- デジタルリテラシー協議会(Di-lite)への賛同、推奨資格取得の支援
- LMS*3を活用したeラーニングの実施と受講人数、進捗管理
- キャリアカウンセリングの定期実施と、階層別・技術分野別研修の実施
- オープンバッジ*4を活用した社内資格認定制度
*3 Learning Management Systemの略、eラーニングで使用する教材の配信や受講者の管理システム。
*4 一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク発行のデジタル証明書。図研テックでは、社内研修の一環として推奨資格の取得者への付与、お客様にご提供している技術講座の修了認定 に使用しています。
健康経営
社員の健康管理を経営的な視点で考え、健康投資を行うことで、社員の活力向上や生産性の向上など組織の活性化を図ります。
- 多様な人材が活躍できる職場づくり
- 社員および配偶者の健康診断・人間ドックの受診促進
- ストレスチェック受診率80%以上の継続、受診結果に基づき希望者には産業医カウンセリングの機会を設ける
- 各種福利厚生の拡充(予防接種費用補助、ベネフィットワン利用)
- リフレッシュルームの設置、ノー残業デーの実施
環境対策
環境マネジメントシステムへの準拠や地域社会の活動への参加など、次の世代により良い環境を繋いでいく為に、図研テックは“私たちができること”から取り組んでまいります。
- 消費電力の削減(PC・省電力モードの活用・立席の際のモニタ消灯、長時間立席の際の本体電源オフ、省電力製品の購入、
空調・クールビズ・ウォームビズの推進、ノーネクタイの実施) - ペーパーレスの推進(ペーパーレス会議のために会議室にPC・プロジェクタを設置、給与明細・各種申請用紙の電子化など、企業活動で使用する紙の量を削減)
- 2021年度実績 コピー用紙使用量 189,900枚
2030年度目標 コピー用紙使用量 94,950枚 2021年度実績比50%削減
- 2021年度実績 コピー用紙使用量 189,900枚
- ゴミの分別回収処理の徹底(古紙分別リターナルボックスを活用したコピー用紙、雑誌、新聞・折込チラシのリサイクルを推進)
- アイシティ ecoプロジェクト への参加 (コンタクトレンズのプラスチック容器回収活動)
コンプライアンス
図研テックは常に遵法を心がけた企業活動を行います。法令を遵守し、高い倫理観を持って企業の社会的責任を果たします。
- 「内部統制システムの整備に関する基本方針」の制定
- コンプライアンス規程に基づく事務局の設置、社内規程・ガイドラインの制定を社内周知
- 「情報セキュリティ推進委員会」の設置、全社員向けに情報セキュリティ理解度チェックを3ヶ月毎に定期実施